10月末からのメンタル不調で休職してはや3か月が経った。
経ってしまった。
医者からは「しっかりと休むこと」(極力ぼーっとしろ)と言われているが、
三十余年生きてきた中でSEAMOのルパン・ザ・ファイヤーよろしく、
ゆっくり生きる術なんて知らない(学習できてなかった)からこーなった訳で…
それならばせめてメンタルに良さそうなことをしようと思い、
前から気になっていた「OUTPUT大全」by 樺沢紫苑を読んでみた。
精神科医でもある著者が書いているからにはきっとメンタル的にもいいはずだ。
前から気になっていた1冊でもあるのと同時に、
研究発表や社内プレゼンなどの報告がすごく苦手で億劫なので、
改善のヒントがあればラッキーという感覚で手を付けてみた。
アウトプットに関する項目が基本 見開き2ページでまとめられており、
普段読書をしない方にも読みやすい構成になっていると感じた。
ネタバレ防止のため詳細は割愛するが、
1つ1つの項目はどこかで聞いたことがあるように感じるが、
実行しやすい形に落とし込んでくれているように感じた。
まずは比較的簡単にできそうな毎朝の「健康記録」と「ToDoリスト」を
さっそく日々の生活で実践してみた。
実践してみた感想は以下の通り。
「健康記録」は本書の内容に少しアレンジを加えて、朝一で
「睡眠時間、体重、体脂肪率、気分(-5 ~ +5)、備考」をノートに記録している。
日々の変調や気分の推移がわかるようになりメンタル的に安心感がある。
精神的に落ち込み気味だよって方以外にも、
ダイエットに取り組んでいる方なんかにもおススメできる内容だと思う。
「ToDoリスト」は本書のフォーマットをそのまま使っている。
AM、PM、毎日、スキマ、遊び、その他で各項目3つまでやることが書けるが、
できる範囲で埋めたり、埋めなかったりしている。
(メンタル休職中なので追い込みすぎないように…ね?)
本書にも書かれているが、朝一に書いとくことで
「何しよっかな…」から「とりあえずこの中から何かやるか~」と迷わなくなった。
俺は朝ご飯食べて、身支度してから書くようにしているが
1日を気楽に過ごせるようになった気がしている。
他にも実践してみたい内容がたくさんあり、付箋まみれになってしまった。
今後少しずつ取り組んでいこう。
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